【会社紹介】
当社は設立から半年あまりのスタートアップです。日本の一次産業における課題である「人手不足」を解決するべく、農産物のAIを用いた収穫ロボットの企画・開発を行っています。産学官連携プロジェクト「スマート農業実証プロジェクト(農林水産省)」や「つくば市未来共創プロジェクト(茨城県つくば市)」に採択されたほか、内閣府主催の「未来投資会議構造改革徹底推進会合」にも招集されるなど、国レベルで注目を集め、産学官連携の下で事業を展開しています。将来的には、AIやロボットなどの最新技術を駆使したハウス施設を開発し、グローバル展開を目指しています。
従来の農業機械やロボットは、エンジニアや企業の視点で開発を行った結果として、多機能で高額なものになってしまい、多くの農家にとって導入困難であることが課題でした。当社は、農場の隣に開発拠点を構えて農家と共同開発することで、農家視点のシンプルで安価な収穫ロボットの開発を実現しています。これまでは、宮崎県新富町内のピーマン農家とロボットを共同開発してきましたが、各地域の育成方法や気候特性に対応したロボットの開発を進めるため、今後もつくば市をはじめ全国各地の自治体との連携を推進していきます。
【特色】
■国レベルで注目を集める農業用ロボットの開発、設計、生産にワンストップで携われます。プロダクトコンセプトの企画から携わることが可能で、非常にやりがいのあるポジションです。また、これから大きく成長していく今のフェーズで参画いただくことで、社内の様々な仕組みの構築にも携わっていただけます。
■私たちのラボは、農家の農場に隣接しており、農家とエンジニアが共同開発することで、スピーディかつダイレクトなフィードバックを得られ、圧倒的な開発・改善スピードがあることが大きな特色です。その結果、法人設立から僅か6ヶ月で農場へのテスト導入を実現しています。常にユーザーである農家のフィードバックを受けながら、徹底的な農家視点で、安価かつシンプルな「本当に現場で使える収穫ロボット」の開発を行っています。2020年秋から、サービス提供を開始する予定です。
■今までにない、地面を走らずに空中を移動する収穫ロボットとして、当社製品はPCT国際特許に申請中です。
【メンバー】
シリコンバレーから帰国したCEOや同じく海外経験を持つCOO、ロボットの開発経験豊富なCTOの経営陣、20代の熱意あふれるメンバーで構成されています。また、東京大学で農業ロボットを20年以上研究されてる先生にアドバイザーとして参画いただくなど、若い組織ながら経験豊富なメンバーが揃っています。
【補足情報】
■「つくば市未来共創プロジェクト」に採択 (2020年4月よりスタート)
■「MIYAZAKI TECH PLANTER」パナソニックアプライアンス社賞受賞 (世界の課題の解決と地域における新たな産業創出を実現することを目指すプログラム)
■ めざましテレビやNHKなどのメディア取材多数