About Robot
AIを搭載した自動収穫ロボット

私たちは、これまでの価値観や考え方にはまらない創造性をもって開発に取り組んでいます。 従来の大型で多機能なロボットに対して、安価でシンプルなロボットをコンセプトに開発をしております。新しい機能を追加するのではなく、むしろ機能をシンプルにして、その性能を高めることで、海外展開を実現します。

AGRISTの2つの強み

 

農場が開発拠点/農家と共同開発
上場、M&Aなど経験豊富な経営陣

私たちの強みは、宮崎県新富町という施設園芸でも著名な地域の農家と連携した活動ができる事です。数々のロボットコンテストで入賞してきた高専卒業生らの技術力を結集して、スピード感を持って安価なロボットが制作できることです。

また、私たちの強みは、目の前に農場があることです。ロボット開発においてスピードは欠かせない重要な要素です。また農家の声を聞きながら開発研究を進めることができます。

農業の現場で本当に使えるを目指し
極限までシンプルを追求した
低コスト自動収穫ロボット

「100%全ての果実を収穫する完璧なロボットが完成したとしても、購入できないのでは意味が無い」という農家の声から生まれた私たちの収穫ロボットは、極限まで構造も機能もシンプルを追求した製品です。

 

まずは、手前にある大きいサイズの果実を確実に収穫し、取りこぼしや木の弱体化を軽減することで、収穫量アップと所得向上を目指します。10アールあたり、パート1名と収穫ロボット1台が協働する、ロボットが人をサポートする農業を実現します。

農産物の収穫率を高めるOS「agriss」の開発

農業OS

ロボットから収集した画像をAIで解析しビッグデータ化することにより、農産物の収穫率を高めるOS「agriss」の開発に取り組みます(2021年より)。ロボットに解析された画像データの情報を搭載することにより、ハードとソフトの両立したビジネスでさらなる事業の展開を担います。

また画像データを活用した病害虫の早期発見や環境制御に取り組みます。最終的にはデータを活用した世界の農業課題の解決に取り組みます。

農家の売上を増加する

 

(1)人手不足の解消
・農家の慢性的な労働力不足や、深刻化する農地あまりに対応。
・パートを雇用してもベテランになるまでに長期間を要するが、収穫ロボットは導入時から高いパフォーマンスでのフル稼働が可能。

(2)人件費の圧縮
・収穫ロボットには、初期導入費用やロボットが収穫した作物の出荷額にに対する10%のランニングコストは生じるが、パートの人件費負担を考慮すれば、ロボット導入後の農家の収益性が改善される。

(3)環境制御の向上による収穫量改善
・収穫ロボットのハウス内巡回機能で病気の早期発見が可能となり、同農地面積での収量が増加。

ロボットの動作

 

(1)移動
・自己位置を把握しながらハウス内に位置したワイヤー上を移動
・地面にレールなどが不要。ワイヤーは一般的な農業資材の鋼線を利用。

ロボットからみたカメラ映像

(2)認識
・カメラ画像からピーマンとサイズを認識、画像データを蓄積しながら深層学習。利用頻度と並行しロボットの能力が向上。
・ハウス内の現在位置を認識しハウス各所の収量分布をデータ化。病気の早期発見が可能。

ロボット収穫

(3)収穫
・アームが稼働しピーマンを収穫。アームは上下・奥行き方向に伸縮、ピーマンを把持し茎を切断。本体のリザーブタンクで一時保管し、5㎏程度溜まったらコンテナに放出。

※稼働時間
・年間累計で一般的なパート以上の収穫を実現。一般的なパートと比較し、時間あたりの収量は落ちるが、夜間・休日も作業するため、年間累計収穫量はパート水準を上回る。(24時間対応可を目指す)

“農家の声と
向き合いました”

「収穫量を最大化できずに収益が下がってしまう」「生産をしても収穫をする人がいない」「パートさんのマネジメントが大変」「収穫する人がいないと自分は休めない」など、農家さんのリアルな声に聞き、パートナーである農家さんと一緒に開発研究を進めました。

仕様

野菜品目
ピーマン・キュウリ
導入費
1,500,000円(予定)
手数料
ロボット収穫分の売上10%
動作環境
ビニールハウス内の農場
収穫速度
自動収穫
区画移動
吊り下げ式(国際特許申請中)
画像認識
ピーマン及びきゅうり
収穫ハンド
2度切り(国際特許申請中)
サイズ
縦:70cm/横:25cm/高さ:100cm(予定)
重さ
10kg(予定)
環境
ビニールハウス(露地栽培不可)

製品に関するお問い合わせ

製品に関するお問い合わせは下記から。または最寄りのJAまたは行政機関までお問い合わせくださいませ。


ロボットの購入は可能ですか
2020年は宮崎県内及び複数の自治体のみに30台限定で販売を予定しております。2021年分は、2020年12月から予約を受け付けます。

レンタルではなく買取は可能ですか
現在はレンタル形態をとっております。10台以上の購入の場合は買取形態も検討可能です。

1台150万円は高くないですか
この金額も農家と相談をして決定をしました。年間のパートの雇用費用や軽トラック1台分から換算しております。

ロボットは農家の活動の代わりになりますか
ロボットはあくまで農家の活動の補助になるイメージです。

収穫範囲と必要台数を教えてください
10アールあたり1台を想定しております。

現在までの販売台数を教えてください
国のスマート農業の実証実験の一環で、農研機構に6台を販売しております。

海外にも販売していきますか
海外でのロボット販売の販路開拓のみではなく、そこから得られるデータや知見を活用して既存のお客様の収穫率の向上に貢献していきます。

ロボットは農場内の農産物の何%くらいを収穫しますか
現在のロボットは1シーズンの平均値で最大で農産物の20%を収穫します。葉っぱや生育状況で収穫率は変化します。