「このままでは人手不足で、農業が持続可能でなくなる。絶対、収穫ロボットが必要。誰か現場で本当に使えるものを作ってほしい。」この農家の声から生まれたのが、AGRISTというスタートアップであり、この農家のニーズから生まれたのが、私たちの収穫ロボットです。
AGRISTの設立から遡ること約2年前、宮崎県新富町が設立した地域商社・こゆ財団と地元の若手農家の有志が、地域と農業の未来を考えてスマート農業を実践する「儲かる農業研究会」を発足し、毎月のように勉強会を開催していました。
その中で、環境制御の先に必要となるテクノロジーについて議論していた時、収穫ロボットの必要性が話されました。 そこから、世の中の誰も実現できていない、果菜類の収穫ロボットを社会実装し、農業の人手不足を解決して収益性を高めることで、農業と地域が持続可能な社会をつくるというAGRISTの挑戦が始まりました。
農家とエンジニアと企業家という3つのトライアングルの連携が、世界を変え、農業にイノベーションを起こし、人類と地球の幸福に貢献するビジョンを実現するため、私たち挑戦し続けます。
VISION
100年先も続く持続可能な農業を実現し
全人類の幸福(ウェルビーイング)に貢献する
単純作業はロボットが行い、人間は創造的なアイデアで人類の進化に貢献できる社会
MISSION
テクノロジーで農業課題を解決する
テックカンパニーとして最高の製品をつくり社会に貢献する
CORE VALUE
YES, We Can
関係性の質が高まれば、思考の質が高まり、行動の質が高まる。
#農業ファースト #ポジティブ原則
MISSION STATEMENT
AGRIST Way
テクノロジーで農業課題を解決することが、私たちの存在意義です。このままでは農業と地域が持続可能でなくなるという農家の声から生まれた、自動収穫ロボットで農業にイノベーションを起こし、農業をリデザインします。
その先に描くのは、地域の農家が幸せになる社会です。そして、地域から世界へ英知を共有し、食糧問題を解決することで、全人類の幸福・ウェルビーイングに貢献します。 そのために私たちは、正直さを大切にしながら現場と向き合い、農業精神を忘れずに、最高の製品を追及し続けます。
BOARD
役員紹介
代表取締役 兼 最高経営責任者 齋藤潤一
米国シリコンバレーでの経験を活かし、地域の課題をビジネスで解決する専門家。日経新聞や「ガイアの夜明け」NHKワールド、日経MJ一面で紹介されるビジネスプロデューサー
米国シリコンバレーのITベンチャー企業で音楽配信サービスの責任者として従事。帰国後、東京の表参道でデザイン会社を設立。大手企業や官公庁のデザインプロジェクトで多数実績をあげる。2011年の東日本大震災を機に「ビジネスで地域課題を解決する」を使命にNPOを設立(2015法人化)。慶應義塾大学で教鞭をとりながら、全国各地の起業家育成に携わる。2017年4月新富町役場が設立した地域商社「こゆ財団」の代表理事に就任。1粒1000円のライチのブランド開発やふるさと納税で合計35億円の寄付額を集める事に貢献。2018年12月に首相官邸にて国の地方創生の優良事例に選定される。2019年に地域の農業課題を解決するべく農業収穫ロボットを開発するAGRIST株式会社を設立。
学歴:スタンフォード大学 Innovation Masters Series 修了/SBI大学大学院(MBA経営学修士・専攻:起業家精神)
取締役 兼 最高執行責任者 高橋慶彦
幼少期から家業の印刷会社のプロジェクトマネージメントに従事。 クラウドファンディングの合計達成額は800万円以上。EOの理事も務める。
秋田県横手市出身。10歳から家業の印刷会社の事業の手伝いを始める。高校卒業後、単身渡米。米国シリコンバレーの大学にて、デザイン・映像制作・WEB制作を学ぶ。帰国後、広告代理店を設立。地方自治体や官公庁を顧客に実績を多数あげる。
クラウドファンディングを活用したメディア事業、人材育成事業、空き家再生事業を実施。2018年8月家族と共に宮崎県新富町へ移住。日本の地方と世界の農業課題を解決し、人類の未来に貢献するためAGRIST株式会社を設立。EO(Entrepreneurs' Organization)North Japan理事。 学歴:Foothill College Interactive and Multi-media Technologies 修了
取締役・最高技術責任者 秦 裕貴(はた ひろき)
幼少期からものづくりに没頭。国の研究開発プロジェクトにも参画する技術者
高専卒業後、同学の教員と卒業生から成る合同会社Next Technologyに入社。粉末を焼結する特殊用途3Dプリンタの開発や、家庭用見守りロボットの開発に携わる。2018年から同社代表に就任。「やってみたいを形にします!」をスローガンに、互いに得意なことを持ち寄り革新的な製品やサービスを「共創」することを心掛けている。共通するミッションの実現に向けて、AGRISTの最高技術責任者に就任。
学歴:北九州工業高等専門学校 卒業
Organization chart
組織図
社員数:9名(パートアルバイト含める)2021年1月
ENVIRONMENTAL INNITIATIVES
環境への取り組み
2020年10月、ENEOSホールディングス株式会社と宮崎県新富町は、低炭素・循環型の持続可能なまちづくりを目指して連携協定を締結しました。 私たちは、ENEOSグループと協業するスタートアップ企業として、農業支援ロボットや営農型太陽光発電の実証実験を通じて、持続可能なまちづくりの実現に寄与していきます。 *写真はイメージです