「このままでは人手不足で、農業が持続可能でなくなる。絶対、収穫ロボットが必要。誰か現場で本当に使えるものを作ってほしい。」この農家のペインから生まれたのが、AGRISTというスタートアップであり、この農家のニーズから生まれたのが、私たちの収穫ロボットです。
AGRISTの設立から遡ること約2年前、宮崎県新富町が設立した地域商社・こゆ財団と地元の若手農家の有志が、地域と農業の未来を考えてスマート農業を実践する「儲かる農業研究会」を発足し、毎月のように勉強会を開催していました。その中で、環境制御の先に必要となるテクノロジーについて議論していた時、収穫ロボットの必要性が話されました。
そこから、世の中の誰も実現できていない、果菜類の収穫ロボットを社会実装し、農業の人手不足を解決して収益性を高めることで、農業と地域が持続可能な社会をつくるというAGRISTの挑戦が始まりました。農家とエンジニアと企業家という3つのトライアングルの連携が、世界を変え、農業にイノベーションを起こし、人類と地球の幸福に貢献するビジョンを実現するため、私たち挑戦し続けます。